ふたたび、アメリカへ。

8月末から9月いっぱいまで、アメリカに行く。パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)の残りを歩いてくるのだ。

 

僕は昨年、PCT(総延長4,265km)をスルーハイク(一度に歩ききること)しにいった。しかし、諸事情により3,600kmまで歩いて帰国したのである。

 

かなり歩いたし、そうとう楽しんだし、ロングトレイルが何たるかも理解できたと思う。でも、残り約600㎞強、歩きたいのである。

 

昨年は、持ち前の英語力のなさから、事前に用意すべき許可証を取り忘れたりもした。でも今年は、スルーハイクの許可証はもちろん、カナダへ入国するための許可証も、ちゃんと取得した。後者に関しては、PCTを歩いているうちにカナダの国境を越えてしまうので、必要になるのである。

 

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「なぜ行くの?」と問われれば、それはただただ行きたいからである。もちろん、もっともらしい理由はいくらでもつけられる。でも、突き詰めると、結局は行きたいから、歩きたいからなのである。

 

チャレンジとか、自分を変えるとか、成長とか、そういう気持ちはいっさいない。

 

そういう目的や理由をつけたがる、世の中の風潮はあまり好きではない。というか、ちょっと気持ちわるい。もちろん、仕事をする上では必要だ。何のためにするのか、それをしてどうしたいのか、どうなりたいのか、などなど。ヒトもモノもカネも、たくさん絡んでくるのだから。

 

でも、すべての行為に目的をもうけるのは、健全じゃないように思えてならないのである。ことプライペードにおいては。大好きなハンバーグを食べるのに、目的がいるのか?友人と酒を飲むのに、明確な理由が必要なのか?好きな人ができたら、なにかを期待して付き合うのか?

 

もちろん価値観は人それぞれだが、僕はそうはなりたくない。

なにごとにも損得勘定で動く人間になってしまいそうで恐いのだ。

 

「やりたいから、やる」。

 

それでいいじゃないか。人間らしいじゃないか。

 

 

 

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