愛しのジュリアン

歩きはじめて数日。早くも、ジュリアンという名の女性と恋に落ちた。

なーんてことがあったら、それはそれでハッピーなのだが、そうではない。Julianというステキな街におりてきたのだ(食料補給のために、週イチくらいで街にはおりることになっている)。ここは、ゴールドラッシュ時代に栄えたサンディエゴの小さな街。歴史ある街並みが特徴的である。

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広告業界に身を置いてきた自分にとっては、80年代のキューピーマヨネーズの広告を彷彿とさせる風景。「ハンバーガーを焼くのを卒業して、アメリカン・ジゴロになった(当時のキャッチコピー)」みたいな。とにかく歩いているだけで愉しいのだ。ジュリアーン、ジュリアーン、ジュリアン Wont you stay for me〜♪ と口ずさんでしまうほどである。

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PCTハイカー御用達の店といえば、アップルパイで有名な『Mam’s Pie』。なんと、ハイカーは無料でランチが食べられるのである。もちろん、私もそれを目当てに足を運んだ。迎えてくれたのは、感じが良く、やさしい笑顔のアメリカングランドマザー。迷うことなく、アップルパイとコーヒーを頼んだ。

他のハイカーもいたのだが、なんとアイスやサンドイッチやスープも食べているではないか。そう、実はここ、がっつり注文してもOKなのだ。こんなところにも、控え目っぷりが出てしまう私・・・。そういえば、前職時代、某エライ人が「営業は、あつかましさが大事やぞ」とよく言っていた。やはり、営業職を選択しなかったのは正解だったようだ。

リンゴの甘さとシナモンの香り。そして、ハイカーフレンドリーな雰囲気。その余韻に浸りながら、店をあとにする。

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街を歩くと、どこからともなく聞こえてくるのは・・・ジュリアン Wont you stay for me〜♪

Julianの町歌になることを願ってやまない。

愛しのジュリアン” への7件のコメント

  1. 日本帰ってきたら、その歌で印税生活ですね(笑)

    久しぶりのちゃんとした食事がアップルパイって…それはそれで美味しいからいいのか

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